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熊野古道の旅 3日目    H18年3月3日( 月 ) 雪のち晴

( 和歌山県 )
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今日も昨日と同じくらい歩きます。ただ条件がありました。
帰りの電車に間に合うように歩かないとなんです。
最後は気持ち的には走りながら歩きました。
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継桜王子7:20〜比曽原王子7:34〜近露王子8:00-20〜箸折峠8:40〜牛馬童子像8:45〜
道の駅「なかへち」9:00-12〜大阪本王子9:25〜悪四郎屋敷跡10:45〜十丈王子11:05〜
大門王子11:30〜高原池11:38〜霧の里高原12:05-12:30昼食出発〜
高原熊野神社12:35〜不寝王子13:32〜乳岩13:37〜滝尻王子13:45

紀伊田辺15:45〜大阪18:00〜のぞみ18:10

☆ 二日目 コースタイム 6時間25分 約17キロ☆   
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雪…朝食を食べよ〜
雪雲ですねぇ
比曽原王子
雪が降ってるんですよ
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朝起きたら白いものが舞ってました。あら雪じゃないの。どうりで寒いわけだわ。
朝食を食べに茶屋まで歩きます。朝景を期待してましたがこれじゃねぇ〜
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竹と杉のバランスが良いわ
近露王子に向かいます
小学校です
横殴りの雪が降ってます
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古道を歩いていると、地元の方から「早いね〜。頑張ってるね」と声をかけていただました。
「はい。頑張ります」と答え歩いていくと「おはよ〜雪だから大変だね」「そうなんです」
こんな触れ合いっていいですね。小学校はまだ登校時間には早いみたい。
廃校かと思えるくらい静かでした。更に歩いていくと人家が増えてきました。お店の人は
「おはよ〜。雪で大変だけど、こんな経験できないから思い出になりますよ〜」「はいそうですね」
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近露王子
木の根と苔のコンビ♪
北野橋
次は牛馬童子でっす
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近露王子には杉の巨木があったが明治末期に廃社になり、今は露近王子之跡と刻んだ自然石の碑があるだけです。
ここは車道や人家が近いので他とは違た雰囲気です。巨木の名残はありました。

まだまだ雪はチラついています。次は今回の目玉、牛馬童子像を見に向かいます。
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登ります
石段を登ると
展望が良いです
牛馬童子像
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車道歩きから登山道になりました。坂を登ると展望台があります。なかなか良い眺めです。
さらに歩いていくと、箸折峠の宝塔のそばに牛馬二頭の背にまたがった僧服姿の石像があります。
花山法皇の熊野詣の旅姿であると言われていますが、今回は牛馬の背にチョットだけ雪がありました。
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道の駅「なかへち」
左に進みます
棚田跡
大阪本王子
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道の駅「なかへち」でトイレ休憩をします。バスがついたとたん、ドドドと大勢のオバちゃんが駆け込んできました。
今日は寒いから、冷えたのね。バスの語り部の人からこの先の情報を聞きました。熊野古道の数字のことも聞きました。
悪四郎山までは登りだけど後は下りだからと言われました。普通と反対のコースですね。とちょっとビックリしてました。
昨日のコースを話したらもっと驚いてましたけどね。
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沢があります
歩きやすい道d(^-^)ネ!
山頂に登った? v(^^)
崩れた箇所が
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また沢を見ながら、歩いていきます。ここは杉でなく広葉樹が見受けられます。雪もいつの間にかやんで明るい道になりました。
悪四郎山は30分で登れるのですが、時間が厳しくて諦めました。登ったつもりでブイポーズ♪
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お喋りしながら歩けます
十丈王子
広い休憩地
緊急用公衆電話
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十丈王子の公園は広々して休憩するには適した場所です。ところが風が冷たくてジッとして居たくなかった。
休まず歩いていきます。緊急用の電話がありました。ここで助けを求めるときは古道の道標の数字を伝えると
おおよその場所が分かるので忘れないようにと…先ほどの語り部の方が言ってました。
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眺めは良いの
でも吹き付ける風が冷たい
大原池…大きい池です
下っていきます
へんくつ会の家
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今回、数少ない眺めの一つです。ここからは山が綺麗に見えました。ところが容赦なく吹き付ける冷たい風。
寒い〜〜。指がかじかみます。ここでも急ぎ足で通過します。

歩いていくと「へんくつ会の家」がありました。気になって中を覗いたら、囲炉裏が見えます。
人が居たら見たかったです。へんくつなんでしょうね。
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ゴールまであと4km
霧の里高原で休憩
民宿で注文したおにぎり
田んぼだと明るいかな〜
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熊野古道の道標の数字が気になってました。滝尻王子から熊野本宮大社まで500mごとに建ててあるそうです。
だんだん数字が増えますが、うちの場合逆から歩いているので減っていきます♪

霧の里高原の休憩所でランチタイムです。冷えた体に卵スープは温まります。
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高原熊野本宮
また登ります
張り出した木の根
あと500mだわぁ
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食事も済み、帰りのバスの時間が気になってきました。残り3.5km地点で若い男性とすれ違いました。
あと2時間かかりますね〜…と。えっ?そんなにかからないのじゃない?とパパさんと話してましてました。
ところが考えが甘いことが最後に痛感しました。登山道ではアップダウンがあるのです。
一本前のバスにのれるかもしれないと、早足で進んでいきましたが、途中で間に合わないのが分かりペースダウンします。
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ネズ王子
乳岩
滝尻王子
ゴール v(^^)
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やっとゴールしました。バスに出られてしまったため1時間以上ここで暇つぶしをしなくては…お土産やさんに入ります。
休んで下さいとお茶を頂ました。お客さんらしき人と話をしました。熊野古道のこととか、詳しいのねと話していくと
語り部の人たちでした。今仕事が終わった所だと…私たちはバスに出られてしまったので時間つぶしですと話したところ
じゃ駅まで送って行きますよ。言われました。その言葉にビックリしました。
悪いので気持ちだけ頂きますと言葉を返すと、ちょうどそちら方面に帰るので、駅まで送るとの事。それではとお願いしました。
駅まで、王子の話や古道のお地蔵様の裏話、本には出ていない楽なコースまで教えていただきました。
さすが語り部のかた。お話がお上手です。
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駅まで送って頂いて♪
弁慶の発祥地
特急に乗ります
新幹線に乗り継ぎます
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地元の人たちの温かい触れ合いもあり、楽しい3日間はあっという間に経っていました。
古道ではほとんど人には会いませんでした。不思議な空間に迷い込んだかな〜と思える箇所もありました。
とにかく、歩いて歩いて歩き続けた3日間、コースを見て、良く歩いたな〜と自分を褒めたいかな(^^;;

そして一緒に歩いたパパさんもです。実はパパさんは初日から帰宅まで歯痛に悩まされていました。
宿で痛み止めをいただいたりしたけど、薬が切れると痛いと言ってました。
歩くのを止める?と聞いたのですが、最後まで付き合ってくれたのです。ありがとう♪

それが高じて帰宅して4日後に入院してしまいました。そして4日後に退院しました。
今はいたって元気ですけど、旅行で体調不良になると大変ですね。
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滝尻王子 ゴール v(^^)
熊野古道歩きって、熊野本宮大社に向かうのが通常ですが、私たちは逆コースでした。
なのでパンフレットのコースタイムが大幅に違っていました。
 12日
☆チョットだけ「古道歩き」のお話☆

杉木立や自然林の中の静かな古道をたどる時、私たちは「蟻の熊野詣で」といわれたかつての賑やかな光景を想像することは
難しいです。しかし、山路には時に苔むした石畳が見られ、沿道の所々に九十九王子社の跡があります。
昔の人々は、なぜけわしい峠を越え谷川を渡って、熊野へ向かったのでしょうね。
熊野は神のこもる国として信じられ、念願の地として栄えたようです


古代から中世にかけ本宮・新宮・那智の熊野三山の信仰が高まり上皇・貴族から庶民にいたるまで、多くの人々が熊野に参詣した。
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距離 0km 1.2km(14分) 2.7km(26分) ⇒2.1km(48分)
継桜王子 比曽原王子 近露王子 大阪本王子
高低 506mm 455m 287m 396m
3.9km(1時間40分) 1.5km(25分) 1.8km(45分)
悪四郎屋敷跡 十丈王子 大門王子 高原熊野神社
691m 596m 568m 330m
3.2km(58分) 0.5km(13分
ネズ王子 滝尻王子 合計
90m 85m 16.9km